使い道のないブログ

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技術の実用化と普及

先日、自動運転自動車実験中の死亡事故がありましたが、以前に自動ブレーキシステム

の精度についての検証動画を見ていたので、正直あまり驚きませんでした。

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これはあくまで実験場での試験ですので、実際のではでこぼこや悪天候で路面が悪かったり、雨や夜間や砂埃でセンサーが効きにくくなることも想定されます。

上の動画では60kmの自動ブレーキでぎりぎり事故らなかったですが、実際の路面では怪しいですよね。

自動車がきちんと整備されているかも問題になりそうです。

 

自動運転の実用化が2020年などという論調も見られますが、私は正直無理だろうと思っています。解決しなければいけない課題が多すぎると思いますし、法的な問題もクリアしなければならず、壁はたくさんあります。

まず自動ブレーキ自体の信頼性がまだまだ低いですからね。

 

 

 

それとからんでというか、最近の株式市場はハイテク銘柄への成長懸念や規制強化で売られる場面が多く見られるようですね。

 

ハイテク関連銘柄はアマゾンやフェイスブックなどのWEB系サービス企業のみならず、IOTやファクトリーオートメーション(FA)などに関連する企業、スマホも含めた関連部品を製造する企業もそれに当たるでしょうか。(液晶関連部品の企業も軟調でした)

 

スマホは既存の携帯電話端末を葬り去り、わずかな時間で市場を制圧してしまいましたが、これとIOT関連やハイテク産業の普及は全く別問題と考えたるべきです。

 

以前にちらっと書きましたが、ICタグだって実用化はもうとっくに済んでますが、普及については今ひとつというか、期待されていたほどでないのは明らかだです。それが10年以上前の話ですから、新技術の普及というのはかなり大きなブレイクスルーが必要になるのだと考えた方が良さそうです。

 

スマホイノベーションは、モバイル端末でどこでも高速インターネットが可能になったことや、自由にソフト開発が可能なOSでたくさんのサードパーティ製ソフトが提供され、ユーザーが使える環境が(アプリストア)整えられていたこと、そして元々持っていた携帯電話と置き換えられたために普及が早かったことなど、様々な要因が重なった結果だと思います。

 

これはただ単に技術の進歩とか、ビジネス効率の問題だけでなく、ユーザー心理を掴んだという点があります。

 

そういう視点で見てみると、ICタグや仮想通貨、FAやIOTにしても、生活が便利になったり、経営効率が良くなったり、という意見はよく分かるのですが、じゃあ「既存のサービスや製品から乗り換えたい」とか、「新しい製品やサービスをぜひ使ってみたい」という強い心理が働くか、というと微妙かなと思います。

 

その道に詳しくない私から見れば、単なるコストカット以外の有用性を見つけ出すか、圧倒的なコストカットが実現されない限り、普及は実現しないのではないか、とも思えてきます。

 

 

ウォーレン・バフェットさんがハイテク企業に投資しない理由も、なんとなく分かる気がします。特に仮想通貨に関しては、どこの通貨が優れているのかがわかりにくいし、通貨の数が多すぎますから。